新野の「雪祭」りが開催されます
1月13日(土)から1月15日(月)に新野雪祭りが開催されます。 天気予報では氷点下10度を下回る厳しい寒さが予想されております。 十分に防寒対策をしてお出掛け下さい。 なお、雪祭りは、フラッシュを使用した撮影を禁止しております。 ご協力をお願いします。 http://www.town.anan.nagano.jp/event/matsuri/event001445.html
1月13日(土)から1月15日(月)に新野雪祭りが開催されます。 天気予報では氷点下10度を下回る厳しい寒さが予想されております。 十分に防寒対策をしてお出掛け下さい。 なお、雪祭りは、フラッシュを使用した撮影を禁止しております。 ご協力をお願いします。 http://www.town.anan.nagano.jp/event/matsuri/event001445.html
多くの方によりよい環境で見ていただき、地域が長い間継承してきた「雪祭」の素晴らしさを多くの方に理解していたくために今年からフラッシュを使用した撮影を禁止することになりました。 長野県立歴史館の笹本館長が、Facebookで本年の雪祭りからフラッシュを使用した撮影を禁止することにコメントを寄せていただいています。 南信州モデルとして広がることを期待したいと思います。 「新野の雪祭りフラッシュ禁止」 下伊那郡阿南町新野で行われる「新野の雪祭り」は、国重要無形民俗文化財に指定されているすばらしい祭りです。 1月14日から15日にかけて行われる本殿神事でフラッシュ撮影が禁止されました。 その代わりにフラッシュが無くても撮影できるよう、照明施設を準備しました。 昨年、今年と祭りの記録映像を撮影するために、フラッシュ撮影禁止を呼びかけました。その動きがこのような形で結実しました。地元の皆さんなどの粘り強い活動に敬意を払いたいと思います。 私は各地の祭礼を見歩きますが、三脚をすえて前面に陣取り、次々とフラッシュをたくカメラマンたちにとても違和感を覚えます。 三脚を置いて数人分の面積を独占し、フラッシュによって祭りの雰囲気を壊すカメラマンの動きには閉口します。祭りを行っている地元の人たちは、遠くからしか見ることができず、主客転倒です。 本来祭りは地域の人たちのものでありながら、伝統やしきたりを無視して、自分だけよければいいのだといわんばかりの、一部カメラマンの行動は許されません。 今年新野の雪祭りに行って、フラッシュが無いといかに祭りの雰囲気が変わるか実感しました。 写真は今年撮った新野の雪祭りの模様です。 照明設備費用は南信州広域連合や阿南町教育委員会が負担しました。地域の大事な祭礼をいかに維持し、いかに地元のものにするかは大事な課題です。 今年は下栗の霜月祭でもフラッシュ撮影禁止の張り紙が貼られ、皆がしたがったそうです。 こうした動きが加速することを期待します。 地域の歴史を実感するのに祭礼はとても良いと思います。皆様も雰囲気の変わった新野の雪祭りを見に行ったらいかがでしょうか。 本文はこちらのリンクからご覧ください。 http://bit.ly/2lV8zNM
本日1月4日から5日にかけて天龍村坂部の大森山諏訪神社で「坂部の冬祭り」が行われます。 天気予報は晴れですが、気温は氷点下となる模様です。 十分な防寒対策をしていただくとともに、自動車でお越しになる方は、冬用タイヤを装着していただき、路面の凍結や積雪に注意してお越しください。 大森山諏訪神社へは次の地図をご覧ください。 http://bit.ly/2CP59nI
国指定重要無形民俗文化財である「遠山の霜月祭り」が12月1日から12月15日にかけて行われます。 昼の時間が最も短くなる霜月(旧暦11月)に太陽の衰弱と再生になぞらえて命の「生まれ清まれり」を願うために夜を徹して行われる祭りです。 詳細は、飯田市教育委員会及び遠山郷観光協会のホームページをご覧ください。 飯田市教育委員会 遠山郷観光協会
長野県下伊那郡阿南町新野に伝承される「雪祭り」(国指定重要無形民俗文化財)は、正月に行われる田楽系の神事芸能としてよく知られています。この祭りの名称は、大正15年(1926年)1月にこれを見学をした折口によって命名されたといわれます。その後も、折口は新野の雪祭りを頻繁に訪れて、この祭りから多くの示唆を受けると共に、新野の人たちとも親交を深めました。 昭和5年(1930年)5月、折口は雪祭りを國學院大學他に招致して、学内神殿・講堂での公演を行いましたが、折口が亡くなった昭和28年11月、七回忌にあたる昭和35年10月には、折口を慕う新野の人たちによって同学内で慰霊の「順の舞」が奉納されています。 さて、このたび長野県・南信州広域連合が中心となって立ち上げた「南信州広域連合民俗芸能保存継承プロジェクト」の一環として、文化庁の補助を受けた「南信州阿南町新野雪祭等資産化事業」が実施され、雪祭りを中心とした報告書と記録映像が作成されました。また、本年は折口信夫博士生誕130年の節目にあたります。そこで、雪祭りと縁深い國學院大學において、56年ぶりに慰霊の舞を奉納すると共に、記録映像の上映と講演会を開催するこの企画となりました。 これにより折口がいち早く注目したこの祭りの奥深さと、新野を中心とした南信州の郷土芸能のすばらしさを、出身者の皆様をはじめ多くの方々に知っていただければ幸いです。 10:00~12:25 記録映像「新野の雪祭り」前半(135分 12月31日~1月14日お上り) 〈プレ上映〉 13:00~13:10 開会・挨拶と経過説明 13:10~13:25 新野の雪祭り「順の舞」「中啓の舞」奉納(折口信夫博士慰霊の舞 國學院大學では36年ぶり) 13:30~14:30 講演「新野の雪祭りと折口信夫」 小川直之(國學院大學教授・折口博士記念古代研究所) 講演「新野の雪祭りの特質」 櫻井弘人(飯田市美術博物館学芸員・國學院大學兼任講師) 14:40~17:10 記録映像「新野の雪祭り」後半(150分 1月14日お上り~1月16日座敷洗い) 17:15 閉会
早稲田人形(国選択無形民俗文化財) 【期日】 8月27日(日) 【場所】 阿南町西条 早稲田神社 【内容】 元禄から明治、大正時代にかけて最盛期を迎えた人形芝居で、神事として古くから奉納されてきたところに特徴があります。 → 関連情報を見る(外部サイト) 【お問い合わせ先】 阿南町振興課(0260-22-4055)
南山の榑木(くれき)踊り(国選択無形民俗文化財) 【期日】 8月19日(土) 【場所】 泰阜村温田地区 【内容】 鎌倉時代に発生した“念仏踊り”を源流とし、年貢代わりの角材「榑木(くれき)」完納を祝うとともに、地区内のあらゆる神々を褒めたたえ、踊りを奉納することで無病息災や五穀豊穣を祈願します。 → 関連情報を見る(外部サイト) 【お問い合わせ先】 泰阜教育委員会(0260-26-2211)
下栗の掛け踊り(国選択無形民俗文化財) 【期日】 8月15日(火)予定 【場所】 飯田市上村 下栗 拾五社大明神 【内容】 太鼓・笛・かね・鈴のはやしで、歌に合わせて踊る「豊穣祈願の雨乞い踊り」と「念仏踊り」です。 → 関連情報を見る(外部サイト) 【お問い合わせ先】 飯田市上村自治振興センター(0260-36-2211)
天龍村の掛け踊り(国選択無形民俗文化財) 【期日】 8月14日(月)・16日(水) 【場所】 8月14日(月)天龍村大河内・坂部 8月16日(水)天龍村大河内 【内容】 お盆に行われ、百八の松明を灯し、笛や太鼓を鳴らしながら踊ります。 躍動的な踊りと様々な和讃で盆の精霊を慰めます。 【お問い合わせ先】 天龍村観光協会(0260-32-2050)
新野の盆踊り(国指定重要無形民俗文化財) 【期日】 8月14日(月)~16日(水)毎晩21:00~翌朝6:00(予定) 【場所】 阿南町新野 本町通り 【内容】 お盆の3日間、夜を徹しての盆踊りで、笛や太鼓といった楽器を使わず音頭取りの音頭出しと踊り子による返しの声だけで踊りが進みます。 やぐらを中心とした踊りの輪は500mにも達します。 → 関連情報を見る(外部サイト) 【お問い合わせ先】 阿南町新野出張所(0260-24-2011)