名称 早稲田人形(わせだにんぎょう)
地域 阿南町
開催日
  1. 人形の神送り(1月第2日曜日)
  2. 早稲田神社祭典奉納(8月第4日曜日)
  3. 伊那人形芝居(11月上・中旬)
分類 人形浄瑠璃
開始時期 江戸時代後期
解説 文政年間(1818〜1829)には盛んに活動していた記録がある。神事色の強い三番叟が特徴。神社夏祭の神事では、舞台での上演に先立って拝殿で、白装束の3人によって奉納される。1月の神送りでは三番叟が行列を先導し、人形2体が神輿を担ぎ、毛槍を掲げた人形数体が続く。人形を依代として疫病や悪霊を送り出す行事が、人形仕立ての神送りに変化して定着したものと考えられ、人形を神聖視する意識がうかがえる。

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