神楽(かぐら)

南信州の神楽

神楽とは

神を迎えてその場にいる人たちに力を授けたり、災厄を祓ったりするために奏す る、歌や舞で構成される民俗芸能。古事記や日本書紀にある「記紀神話」に加 え、各地で祭られる神々の「地域神話」が舞として登場する。稲作や狩猟などの 生業とも結びつき、地域の特色が盛り込まれ、多様性に富んだ民俗芸能。

ユネスコ無形文化遺産登録への経過

2009年 早池峰神楽(岩手県花巻市)がユネスコ無形文化遺産登録
2011年 佐陀神能(島根県松江市)がユネスコ無形文化遺産登録
2021年7月 神楽の全国組織設立に向けた準備会が発足 「神楽」がユネスコ無形文化遺産登録を目指すことを確認
2022年10月 無形文化遺産登録を目指す上での活動母体として全国神楽継承・振興協議会が発足
遠山の霜月祭り、天龍村の霜月神楽、飯田市教育委員会、天龍村教育委員会、南信州民俗芸能継承推進協議会が参加
2026年 ユネスコ無形文化遺産登録(目標)

※既に登録されている早池峰神楽、佐陀神能を含む「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。
※2022年10月時点、予定含む